こんにちは、ケンです。
去る、2022年9月23日、東松山ヨガにて、
ワークショップ「瞑想と自己探究」を開催しました。
瞑想と自己探究
瞑想は、静かに座って行うイメージがあると思いますが、他にもさまざまな練習方法があります。
今回のワークショップでは、以下のような瞑想法を練習しました。
・座位瞑想(5分/30分/1分)
・立ち瞑想
・食べる瞑想
・書く瞑想(自己実現のワーク)
・寝て行う瞑想(ヨガニードラ)
それぞれ、どんなふうに瞑想の練習を行ったのか、順番に解説いたします。
座位瞑想
多くの方が、瞑想と聞いてまず思い浮かべるのが、座って行う瞑想法ではないでしょうか?
座ることで安定した姿勢を保つことができるので、長時間の瞑想に適した練習法だと考えられています。
今回のワークショップでは、3種類の時間の長さの座位瞑想を行いました。
時間の長さによって、瞑想によって得られる感覚は、驚くほど違います。
長ければいいというわけでもなく、それぞれに良さがあり、特徴も変わります。
これから瞑想をはじめてみたいという方は、1日5分でも1分でもいいので、静かに自分と向き合う時間を、ぜひ作って見てください。
短時間でも、毎日続けることで、ストレスが軽減したり、不安に左右されにくくなるなど、驚くほどの変化を感じられることと思います。
詳しくはこちらに書きましたので、参考にしてみてください↓

立ち瞑想
瞑想は、座って行うだけでなく、立った姿勢でも練習することができます。
今回のワークショップでは、站樁功(たんとうこう)と呼ばれる、中国武術の気功法をベースとした、2種類の立位瞑想を行いました。
座った姿勢よりも、床に触れる面積が少なくなる分、より集中力を必要としますが、それだけにとてもよい瞑想の練習になります。
食べる瞑想
食事の時に、
・テレビを見ながら
・通勤の移動中に
・5分くらいで飲み込むように
そんな感じで、どんな味だったか全く覚えていない!というようなことはありませんか?
この食べる瞑想は、味覚だけでなく、視覚、嗅覚、触覚など、語感をフルに使って食べ物を味わう瞑想の練習方法です。
レーズンを用いることが多いことから、レーズンエクササイズとも呼ばれています。
ゆっくり時間をかけて「食べる」という行為に集中しますので、ついつい食べ過ぎてしまうてという人にもおすすめの瞑想方法です。
詳しくはこちらに書きました↓

書く瞑想
大人になるにつれて、
・女(男)だから、これをしなきゃいけない(しちゃいけない)
・これをやれば評価される(評価されない)
などの社会的な評価基準によって、自分がどう生きるかを決めてしまっていないでしょうか?
この書く瞑想は、
・自分が本当に心から望んでいること
・こうありたいと思っていること
など、自分の奥の方に押し込まれてしまった本当の気持ちを掘り起こし、紙に書き出すことで言語化する瞑想方法です。
自己探究と自己実現の、とてもよいツールとなるでしょう。
自分が本当にしたいことに気づくための方法は、こちらに詳しく書きました↓

寝て行う瞑想
寝て行う瞑想は、座って行う瞑想よりも、さらに地面と接する面積が大きいので、より身体の力を抜いて、瞑想の練習をすることが可能です。
むしろ、リラックスし過ぎてしまうので、寝てしまわないように意識を覚醒し続けなければならないので、実は最も難しい瞑想法とも言われています。
詳しくはこちら↓

「瞑想と自己探究」東松山ヨガ 2022年秋のワークショップ まとめ
以上、今回の「瞑想と自己探究」ワークショップで、どんな瞑想法を行ったかをご紹介しました。
瞑想の練習は、短時間で構わないので毎日続けることをおすすめします。
定期的に毎日繰り返すことで、自分の内や外に現れる、さまざまな変化に気づきやすくなるからです。
自宅で行っていると、どうしても途中でやらなくなってしまったり、自己流になってしまいがちです。
いろいろな人が集まって瞑想を行うと、ひとりで行うのとはまた違ったエネルギーを感じたりもします。
瞑想のワークショップは、東松山ヨガで、今後も定期的に開催していきますので、ぜひご参加ください。
同時開催した、他のワークショップはこちら↓
▶︎食のワークショップ

▶︎動きの練習
